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【お酒】森林総合研 木材から「酒」製造の技術開発 香りも多様に[04/26]


2018/04/29 22:02

森林総合研究所(茨城県つくば市)は26日、木材を発酵させ、
木の香りを残したままアルコールを製造する技術を開発したと発表した。今後飲用のための安全性を確認し、
民間企業との共同研究を経て2020年度までに世界初の「木のお酒」実現を目指す。

 木から燃料用アルコールのバイオエタノールを製造する技術はあるが、硫酸を使用したり、
分解しにくい木の成分「リグニン」と一緒に香り成分まで除去されたりするため、燃料以外に使うことは難しかった。

 森林総研は、木を粉砕してクリーム状にし、食品用の酵素や酵母を加えることで、
リグニンと香り成分を残したままアルコール発酵させる技術を開発。
スギ、シラカバ、サクラ(ソメイヨシノ)などで試験製造し、スギの場合、
木材4キロからワインと同程度の度数のアルコールが約3.8リットル程度できた。

 今回開発した製法によるアルコールは、スギ原料からはスギ木材と同じ香りがした一方、
シラカバ原料では樽熟成したウイスキーなどと同じ成分による香りがした。
木の種類を変えることで多様な香りのアルコールをつくれるという。

 沢田治雄所長は「花見をしながらサクラの木からできる『酒』を楽しめるようになるかもしれない。
地元木材原料の『酒』で地域に新たな収入をもたらすなど、林業振興につながることも期待できる」と話す。

画像:スギから製造したアルコール。中央のびんとグラスに入った黄色っぽい液体は度数2%程度の発酵液、右側の透明な液体は14〜15%程度の蒸留液
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/04/27/20180427k0000m040063000p/7.jpg

毎日新聞
mainichi.jp

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