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【機械部品】精密部品の生産能力1割増 クボ製作所、IT需要拡大


2018/05/04 08:02

日本経済新聞 2018/5/3 0:30
www.nikkei.com

前山工場の生産体制を集中的に増強する(新潟県阿賀野市)
https://www.nikkei.com/content/pic/20180503/96958A9F889DE1E2E2EBEAE7E0E2E2E0E2E7E0E2E3EA9EE0E3E2E2E2-DSXMZO3009853002052018L21001-PB1-1.jpg


 機械部品のクボ製作所(新潟県阿賀野市)は、半導体製造装置や工作機械の精密部品を増産する。
前山工場(同)に加工機などを整え、生産能力を1割引き上げた。IT(情報技術)関連を中心に
旺盛な需要に対応する。増築した新工場やロボットも活用して生産性の向上に取り組む。

 「直導案内装置」と呼ぶ小型の精密部品を増産する。細かな加工が求められる半導体製造装置や工作機械の、
滑らかな直線運動を支える。増産に備え、切削に使うNC旋盤やマシニングセンター、研削機といった設備を
前山工場に導入した。

 半導体製造装置向けの部品は同社の売上高の約3分の1を占める。特にスマートフォン(スマホ)など
IT関連需要が伸びており、顧客の注文増に対応する。

 クボ製作所は本社工場(阿賀野市)で航空機向けにキッチンやトイレ設備の部品製造も手掛けている。
阿賀野市に持つ3つの工場のうち、直導案内装置を造る前山工場の生産能力を集中的に増強する。

 同工場でも人手不足や生産効率を課題に「注文に対して生産が追い付いていない」(佐藤豊幸副社長)のが現状だ。
注文増に対応するため、増産と合わせて生産効率化や省人化などの対策にも力を入れる。

 2017年には延べ床面積500平方メートルの「前山第三工場」を稼働した。手狭になっていた近隣の第一、
第二工場から設備を移転している。両工場で生まれた空きスペースを有効利用して工場の仕様を変更し、
生産プロセスの改善へつなげる狙いだ。

 自動化にも力を入れる。18年1月に部品製造に使うロボットアームを同社の工場として初めて導入し、
3月から試作加工に着手した。今後、量産に向く製品を対象にして本格稼働させたい考えで、
将来の省人化に向けて必要な知見を蓄える。

 一連の前山工場の増築や増産などに向けた設備投資には合計で約1億6千万円を投じた。

 クボ製作所の18年3月期の売上高は前期比で約7%増の11億円となる見通しだ。今後も加工の精度や
速度に優れた設備を順次更新、増設する方針で年5000万円程度を設備投資に振り向ける。
生産性の向上に向けて環境を整備する。

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