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【社会】ヘッドホンを外せない子どもたち


2017/10/13 17:06

電車の中にヘッドホンをつけている幼い男の子と母親がいました。周りの人が「ヘッドホンで音楽聴かせるなんて!会話しなさい」と母親に言いました。しかし男の子は音楽を聴いていませんでした。逆に音が聞こえると耐えられなくなることがあるためできるだけ音を断っていたのです。男の子はまだ知る人の少ない、だから誤解されることの多い「聴覚過敏」でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171012/K10011175841_1710121619_1710121638_01_03.jpg
インターネットのツイッター。あるつぶやきが話題になりました。幼い男の子の母親からの投稿。

「電車で“小さい子にヘッドホンで音楽聴かせて!会話しなさい”と勘違いされた」
「騒音や嫌な音を和らげるだけ。音を完璧に遮断しているわけではないのに」
「息子は“聴覚過敏”。音の大小関係なく生理的に無理な音がある」
「理解広まって」

ツイッターによると男の子は自閉症スペクトラム障害。発達障害の一つです。他人の感情を理解したりコミュニケーションを取ったりするのが苦手という特徴があります。こうした自閉症の人に音に敏感な「聴覚過敏」の症状が出ることが多いのです。

「うちの子も聴覚過敏。特にダメなのが大勢の人が集まるガヤガヤした所の音」
「うちも自閉症で、聞くとパニックになる音がいくつかある」

投稿されてすぐに当事者たちの声が次々と寄せられました。
ヘッドホンではなかった
この男の子がつけていたもの、実はヘッドホンではありませんでした。

同じような形をした“イヤーマフ”と呼ばれる商品。
ヘッドホンではなかった

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171012/K10011175841_1710121416_1710121453_01_04.jpg

両耳を覆うカップに音を吸収する素材が入っていて、密閉して聴覚を保護します。ジェット機の音や、カーレースの際の音などを和らげようと、現場で働く人たちの耳を守るためなどに作られた商品でした。

イヤーマフを国内外で販売している「スリーエム」の担当者に話を聞くと、ワイヤレスヘッドホンの普及で見分けがつきにくくなっているそうです。そして最近、本やインターネットで聴覚過敏の対策グッズとして紹介されることが増え、利用の幅が広がっているということでした。
www3.nhk.or.jp

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