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【社会】ドライバーの12%が「携帯電話中毒」


2018/04/26 07:22

携帯電話を使用しながらの自動車運転がどれほど危険か、道路交通安全当局はまだ分かっていないようだ。山のような証拠が示すのはぞっとするような未来だ。

保険会社や配車サービス会社向けに運転中の携帯電話の使用について調査を行う米サンフランシスコの新興企業、ゼンドライブによると、ドライバー230万人を累計走行距離90億キロにわたり調査した結果、「携帯電話中毒」とみられる運転手が約12%いることが分かった。こうした人々は一般的なドライバーと比べ、通話やメールの送受信、アプリ使用の頻度が3倍高かった。

ゼンドライブの共同創業者であるジョナサン・メイタス最高経営責任者(CEO)は「断固たる行動を取り、十分な教育を行わなければ、この傾向を覆すのは難しいだろう」と話す。

運転中の携帯電話の使用を禁じる法律はほとんど効果をあげていない。15州がこうした法律を施行しているが、携帯電話中毒者の割合は10%に上る。「規則が知られていないか、効果的に施行されていないか、もしくは中毒症状が強すぎて危険を冒すのをいとわなくなっているかだ」とメイタス氏は分析する。

米国では、数十年にわたり徐々に減少していた交通事故による死者数が、2014年から16年にかけて14.4%増加した。ドライバーが携帯電話に気を取られると目に留まりにくくなる歩行者、自転車やオートバイに乗っていた人の死亡事故が特に増えている。

こうした事故のうち、携帯電話が原因だったものが正確にどのくらいあるかは不明だ。警察の事故報告書でも、事故原因の選択肢に「携帯電話による注意散漫」という項目を設けているものはまだ少ない。携帯電話の使用に関連した死亡事故のうち、そうした情報が連邦政府のデータベースに適切に記録されたものは約半数にとどまるとした米安全性評議会の報告もある。

ゼンドライブの調査では、危険な行動の見られた運転手は全体の3分の1未満だった。71%の運転手には懸念すべき兆候がなく、これは唯一の朗報といえるかもしれない。だが、「2億人いるドライバーの30%というのは膨大な数だ」とメイタス氏はくぎを刺す。

低リスク運転手の割合が高かったのはニューイングランド地方や太平洋岸北西部で、ニューメキシコ州やジョージア州など南部の地域は高リスク運転手の割合が最も高かった。携帯電話中毒の運転手を避けたいなら、一番のお薦めはロッキー山脈の山奥だ。(ブルームバーグ Kyle Stock)
2018.4.26 06:03
www.sankeibiz.jp

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