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【財布】長財布はもう時代遅れ? 私たちが「ミニ財布」派に変わったワケ


2019/06/12 20:28

男性にとってはビジネスマンのたしなみとして、女性にとってはファッションアイテムとしても愛用されてきた長財布。だが、今やスマートフォンが普及し、キャッシュレス決済へと向かう時代。二つ折りよりさらに小さい三つ折りなど、どんどんコンパクトな財布が求められているようだ。長財布をやめてミニ財布派に“転向”した人たちに、その理由を聞いてみた。

コンパクトな方が「おしゃれ」
 20代の女性会社員・Aさんは、昨年のクリスマスからミニ財布を使うようになった。かつては長財布にクレジットカード、キャッシュカード、ポイントカードと各種のカードをパンパンに詰め込んでいた。

「インスタでモデルが紹介したり、女性ファッション誌でも“ミニ財布”が特集されるようになっているなか、ふと自分の財布を見たときに、『なんでこんなに重たい物を持ち歩いているんだろう』と気になって。

 早速コンパクトで、お札、カード、小銭をうまく収納できるものを購入しました。友だちの中には、よりコンパクトさを求めて、名刺入れをミニ財布がわりに使っている人もいます。コンパクトな財布の方が可愛いし、断然おしゃれだと思います」(Aさん・以下同)

 財布の新調とともに、中身も軽くした。

「いろいろ試してみた結果、カードは、7枚ぐらいが気軽に持ち歩ける限度かなと感じました。ポイントカードや診察券などは、使う時以外は家で保管しています。現金を使わないといけないお店では、会計時に小銭がなるべく少なくなるように工夫。レシートも溜め込まなくなりましたし、財布の中身をなるべく軽く済ませる心がけが習慣化されました」(Aさん)

男性でも長財布を辞める人がいる。30代の会社員・Bさんは一昨年、長財布からミニ財布へと切り替えた。

「父親の教育で、“ちゃんとした大人の男性は長財布を持ち歩くことが嗜み”と刷り込まれていました。機能性は二の次。女性にモテたいという思いもあり、30代になると、10万円近くする海外のブランドの長財布を購入し、使っていました」(Bさん)

 だが30代も半ばを迎えた時、心境に変化があった。

「ある時、自分が好きになる女性が、ブランド品が好きそうなタイプではないことに気づいたんです。持ち物や装飾品でなびく女性は、そもそもタイプではなかった。決済やポイントカードの管理をスマートフォンで済ませることが増えたこともあって、財布も見直そうと考えました」(Bさん)

 思い立ったその日、Amazonで購入したのは「財布 メンズ コンパクト」で検索してきた時にヒットした3000円ほどの3つ折りのミニ財布。替わりとなる財布が見つかるまでの“つなぎ”として購入したつもりだったが、結局ずっと使い続けている。

「小さくても、カード、お札、小銭などの必要最低限のものがすんなり入る。スーツの内ポケットに無理して長財布を入れていた時もありましたが、今思えば、正直かさばって嫌でした。長財布のほうがいい、といったビジネスマナーも時代遅れ。古いブランド財布はメルカリで売りました」(Bさん)

機能性のあるものが好調。コイン付きも人気
 都内の百貨店で財布売り場を担当する店員は、最近のトレンドについてこう語る。

「ここ2、3年で、コンパクトな財布が欲しいというお客さんの来店が増えました。有名ブランド品かどうかというよりも、ポリエステルやナイロン製などのものも含め、機能性のあるものが売れています。売れ筋は1万円前後のもの。カード類の収納力があるものはちろんですが、まだまだ現金を使うこともあるためか、コイン入れ付きのものが人気です。

 また、昨今のトレンドを受けてか、海外の有名ブランドでも、コンパクトで収納力のある財布のラインナップを増やしています。うちでも、ミニ財布の取り扱いを増やしていく予定です」

 ブランドや嗜みよりも機能性。長財布離れとミニ財布の流行は、消費者の意識の変化がもたらしたものなのかもしれない。
www.moneypost.jp

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