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【VR】作業現場の事故、VRで疑似体験 アクティオが教育・訓練用システムサービスを7月に開始


2018/04/30 07:10

SankeiBiz 2018.4.30 05:11
www.sankeibiz.jp
VRによる作業現場での安全教育・訓練。事故の疑似体験で安全意識を身に付ける
https://www.sankeibiz.jp/images/news/180430/bsl1804300500007-p1.jpg

 建設機械レンタル大手のアクティオ(東京都中央区)は、作業現場での安全教育・訓練用の仮想現実
(VR)システムサービスを7月から開始する。安全管理について伝えるベテラン作業員が減って
事故が増加傾向にあることから、疑似体験による安全への意識高揚につなげる。

 210度の視野角を搭載した高解像度の5K有機ELディスプレーを活用。リアルな映像によって
圧倒的な没入感を実現し、VR酔いもしにくい。使用するときには専用のVRヘッドマウントディスプレーと
ヘッドホンを装着する。目の前に屋内作業場の風景が広がり、高所作業車での事故例をシナリオとした
映像が映し出される。作業車上で天井の照明の点検をしているときに、大きく左に傾いて転落しそうになる
体験ができる。

 事故を疑似体験することで、現場で危険な行動をとらないような安全意識を身に付ける。

 事故防止のための教育・訓練は座学が中心だが、実体験を伴わないため実感が薄く身に付きにくいのが
課題となっていた。また、建設業の労働災害による死亡者数はここ数年減少傾向だったが、
2017年には増加に転じている。IoT事業推進部の藤沢剛課長は「現在シナリオは1種類だけだが
大型重機での事故例など順次、充実させていく」としている。建設関連会社向けにレンタルする。
初年度は50社への導入を目標としている。

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