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【今日の特選】 御年80歳ランナー 競技半世紀で悲願の全国制覇 2018/10/01


2018/10/01 14:17

2018/10/1 14:00神戸新聞NEXT
 9月22〜24日に鳥取市で開かれた「全日本マスターズ陸上競技選手権」で、兵庫県香美町村岡区日影の山本等さん(80)が、80〜84歳男子部門の1500メートルで初優勝を果たした。
18歳以上の競技者が、5歳刻みの各年代で実力を競うマスターズ陸上。これまで数々の大会を制してきた山本さんだが、全日本制覇は長年の悲願だったといい、「もううれしくて、うれしくて」と声を弾ませる。(黒川裕生)

 毎朝8キロを走る山本さんの体は、アスリートそのものだ。「80歳ランナー」という言葉から想像される、いわゆる“元気なお年寄り”像からは程遠く、「どの大会でも優勝を目指している」と言い切る。

 17歳のころ、地元の青年団の大会で1万メートルを走り、準優勝。会社勤めの傍ら、30代から本格的に走り込みを始めた。得意とするのは800、1500、3千メートルの中長距離走。兵庫のマスターズでは70歳以降、いずれの距離でも連続して優勝し続けているという。

 そんな山本さんがどうしても優勝できなかった大会が、全日本マスターズだった。これまで1993年の神戸大会、2010年の東京大会に出場したが、
東京の70〜74歳男子部門1500メートルの3位が最高位。毎年開催されるが、遠い会場の時は出場しにくいこともあり、次第に「全日本で優勝する」ことが、人生最大の目標となっていった。

 今年は開幕前夜、緊張と興奮でよく眠れず、初日の3千メートルは7人中4位に終わった。だが十分な休息を取って臨んだ最終日の800メートルで、11人中2位に。
そして同日の1500メートルでは6分49秒20を記録し、ついに11人中1位に輝いた。「この優勝は別格。全日本ですから!」。当日を振り返る山本さんの口調は、今なお熱い。

 競技場では、つえをついて懸命に800メートルを走ろうとする高齢の選手など、年齢と体力の衰えに立ち向かう人たちの姿を目の当たりにした。「大会にかけるその気持ちに打たれ、腹の底から感動した」。そして、「健康な自分は、もっと頑張らなあかん」と続けた。

 次の夢は、85歳で全日本マスターズに出場することという山本さん。「夢がなくなったら、人生しまいですよ」。台風24号の影響で中止となったが、実は9月30日の「村岡ダブルフルウルトラランニング」でも44キロを走る予定だった。

www.kobe-np.co.jp

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