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【兵庫】「定番に革新を」 出石皿そばの新メニュー開発へ 女性対象に試食会 豊岡市[11/15]


2017/11/15 08:01

兵庫県豊岡市出石町の城下町が誇る「出石皿そば」の薬味といえば、何を思い浮かべるだろうか。

ネギやヤマイモ、生卵などが定番だが、
出石皿そば協同組合(豊岡市出石町宵田)が、そうした定番に加わる新メニューの開発に取り組んでいる。
地元食材を使い、コース料理風に、皿そばに合う小鉢料理をそろえる。
来年冬の商品化を目指しており、同組合は「次世代の出石皿そばを提案したい」と意気込む。
(阿部江利)

同組合の田中藤一郎理事長(50)によると、
出石焼の小皿にそばを盛り付け、卵などの薬味を添える現在の形ができたのは、40〜50年ほど前だという。

町が“小京都”として活気付くにつれて皿そば店も増えたが、
最近は客がそばを食べてすぐ帰ってしまい、滞在時間が短くなる傾向があるといい、
「定番に革新を」と昨年から対応策を検討し始めた。

新メニュー案は、こうじなど発酵食品ブームの立役者の一人で、
発酵料理人の伏木暢顕さん(42)=東京都=が同組合の依頼を受けて考えた。
伝統を生かしながら、新しい楽しみ方を提案するのが目標で、現在も試作を重ねている。

このほど出石町内で、但馬を中心とした女性らを対象にした試食会が実施された。
発酵食品の料理やデザートなど20種が、少量ずつ小鉢やおちょこに盛り付られ、
皿そばと一緒に提供された。

薬味は「飽きのこない味」という酸味がある古漬けのたくあん、「ユズワサビ」など。
小鉢も西京漬けのマスや山椒バター味の但馬牛ステーキ、野菜の焼きびたしなど、
多彩なメニューが並んだ。

参加者からは「見て楽しい」「種類が多くて楽しい」
「地元の食材に一手間加えたおいしさだ」など、評価する声が目立った。
今後は今回のメニューを基に、各店でアレンジを進めてもらうという。

伏木さんは
「多くの種類の料理を出すので、見た目も楽しんでもらえるはず。
 提供する店ごとに、特色や違いも出てくるはず」と期待する。

田中理事長も
「新しい出石皿そばの『創造』を目指している。付加価値を高め、
 皿そばになじみのない人らにも関心を持ってもらえるよう、新しいスタイルを作っていきたい」と話した。

写真:新しい「出石皿そば」のメニュー案を試食する女性たち
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201711/img/b_10732263.jpg

以下ソース:神戸新聞 2017/11/15 05:30
www.kobe-np.co.jp

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