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【兵庫】長田・丸山地区、急斜面に民家びっしり 昔は「神戸の奥座敷」[10/30]


2018/10/30 23:24

神戸市道夢野白川線(旧西神戸有料道路)丸山大橋付近から見た丸山地区
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神戸電鉄丸山駅から見える丸山地区=神戸市長田区滝谷町3
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斜面沿いに立ち並ぶ家=神戸市長田区堀切町
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昔からの商店が残る=神戸市長田区檜川町1
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至る所に階段。急で狭い所が多い=神戸市長田区丸山町1
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 すり鉢状の急斜面に民家がびっしりと並ぶ。段々畑ならぬ“段々住宅”。7層にも8層にもなっている箇所も少なくない。神戸市長田区北部の丸山地区。急な階段と坂が多く、丘に上がったと思ったらまた下り坂−。これを繰り返す独特な地形だ。今のまち並みからは想像しにくいが、昭和初期、遊園地や料理旅館があり、「神戸の奥座敷」と呼ばれていたという。長田マンスリーのオリジナルキャラクター「ながたか君(な君)」と一緒に、丸山を「まるっと(丸ごと)」紹介する。(石川 翠)

 −丸山の地名の由来は?

 な君 住民自治協議会の冨沢孝会長は「東丸山町にある山が、丸くこんもりとしていることから、地元の人たちがこの地域を『丸山』と呼ぶようになった」と話していました。

 −町の範囲は?

 な君 丸山町や雲雀ケ丘、鹿松町など北部地域の15町を丸山地区と言っています。2015年の国勢調査では人口1万457人と、20年前から5375人(34%)も減少しました。

 −随分、空き家も多そう

 な君 正確な数字は調査中ですが、世帯数を見ると、1995年の5808から2015年には4682と千世帯以上減りました。

 −お年寄りには急な坂や階段は大変!?

 な君 道幅が狭い上、壊れた階段もありますが、私道が多く整備しにくいようです。高齢化率はこの20年で24・2ポイントも上昇し、40・1%(15年)に。65歳以上の1人暮らしは約千世帯(同)で、全世帯数の5分の1を占めます。

 −買い物はひと苦労やね

 な君 人口が急増した昭和40年代、神戸電鉄丸山駅西側に「丸山ショッピングセンター」が開設。精肉店「大宗」の店主枇杷原稔さん(81)は「2階建てのビルに約40店舗が入居した」と振り返ります。しかし、数年後に近くにスーパーができたことで客足が減り、閉鎖されました。

 −まさに迷路。慣れないと何度も同じところを歩いてしまう。本当に遊園地や旅館があったの?

 な君 そのお話は次回以降で。お楽しみに。

神戸新聞NEXT 2018/10/30 05:30
www.kobe-np.co.jp

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