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【北海道】「心配してくれているのだろうか」 厚真に戻ってきた守り神「クンネレッカムイ」 エゾフクロウのつがい[11/04]


2018/11/06 22:12

【動画】北海道: 厚真に戻ってきた守り神 エゾフクロウのつがい

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厚真神社の境内で寄り添うエゾフクロウのつがい=北海道厚真町で、貝塚太一撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/11/05/20181105k0000m040081000p/9.jpg

 9月発生の北海道胆振(いぶり)東部地震で、最大震度7を観測した厚真町の厚真神社では、エゾフクロウのつがいが例年より約1カ月早く境内に姿を見せた。宮司の黒沢寿紀さん(75)によると、夏場は別の場所で過ごし、通常は9月末〜10月に戻るが、今年は地震直後に帰還したという。地震発生から6日で2カ月を迎える中、地域の励ましとなっている。

 エゾフクロウはアイヌ語で「クンネレッカムイ」(夜鳴く神)と呼ばれ、かつて守り神としてあがめられてきた。黒沢さんによると、9年前から境内にすみつき、今のつがいは3代目。今年6月にヒナ3羽を育てて離れ、地震直後に戻った。黒沢さんは「こんなに早く戻るのは初めて。心配してくれているのだろうか」と話す。

 町では36人が犠牲となり、入植と共に建立され、118年の歴史を刻んできた神社も社殿が傾き、三つの鳥居すべてが倒れた。厳しい状況の中でも、樹齢150年のアカマツの上で愛くるしい様子で町を見守るつがいに、地元の人たちは「福を呼び寄せ、復興を応援してくれる」と励まされている。【福島英博】

毎日新聞 2018年11月4日 20時56分(最終更新 11月5日 08時43分)
mainichi.jp

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