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【千葉】「大人の寺子屋」棺おけ体験、弔辞づくり……流山で「デスカフェ」[10/12]


2018/10/13 18:17

デスカフェへの参加を呼びかける増田俊康住職=流山市
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181011003562_comm.jpg

 死について明るく語り合いませんか――。そんな集まりが14日午後2時〜同5時、流山市市野谷の真言宗豊山派「円東寺」で開催される。題して「大人の寺子屋 デスカフェ」。「デス」は英語で「死」を意味する。だれでもいつかは「達成率100%」なのに、進学や就職のように語られる機会が多くない死。信仰に関係なくだれでも参加可能で、お茶を飲みながらさまざまな死生観を吐露し、耳を傾ける機会にしたいという。

 企画したのは、円東寺の住職、増田俊康(しゅんこう)さん(48)。「デスカフェは、スイスの社会学者が妻の死を契機に死について気軽に話す会を開いたことをきっかけに欧州を中心に広がりました。近年は国内でも様々な名称で広がりつつあります」と話す。

 増田さんが開催を思いついたのは、アメリカのアニメーション映画「リメンバー・ミー」を見たことがきっかけだった。舞台はメキシコ。音楽好きな12歳の少年が墓地に飾ってあったギターを持ち出したところ、死後の世界に迷い込む。美しい華やかな風景だが、そこで出会ったのがガイコツ姿の死者たちだった。「こんな死後の世界の表現もあるんだ」と感じ入り、「お寺でそれぞれの考える死について話し合える機会をつくろう」と考えたという。

 円東寺でのイベントでは、寺の客殿(広間)で参加者が5〜6人のグループに分かれ、死んだらどこに行くと思うか、どういう風に死にたいか……といったことについて語りあう。「相手の話を遮らず、否定もしない」「話したくないことまで無理に聞き出そうとしない」ことがルールだ。

 この後、本堂に移動し、棺おけに入る「納棺体験」に全員が参加する。本堂の壁や窓には、著名な学者や哲学者、作家たちが残した死に関する格言、世界中のことわざをプリントした用紙が貼られる。世界には様々な死の考え方があることを印象に残るようにしたいという。

 最後に開催するのは「私の弔辞作り」というワークショップだ。2人1組になり、お互いの友人代表として弔辞を読むという想定で、相手の人生を聞きとって、文面作りに取り組む。「最後にもらう手紙」である弔辞。増田さんは「基本的なフォーマットを参考にしながらの作業なので難しいものではない」と話す。会場では、死をイメージした「彫紙(ちょうし)アート」や「編みぐるみ」の販売も行う。

 増田さんは「死に対する考え方は様々ある。怖いという側面だけではなく、皆さん、それぞれの思いを気軽に明るく話し合ってほしいですね」という。

 参加者は最大35人程度。茶菓、資料代として500円が必要だ。

 受付は13日まで。申し込みは、電話かファクスの場合は(省略)、メールの場合は(省略)へ、いずれも住所、氏名を伝える。(青柳正悟)

朝日新聞デジタル 2018年10月12日03時00分
www.asahi.com

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