>  > 


【福岡】 「国家資格に障害関係ない」 福岡の26歳会社員前田さん 合格率50%「第2種電気工事士」に独学で一発合格 2018/10/02


2018/10/03 01:58

2018年10月02日 17時00分
 福岡県立特別支援学校「福岡高等学園」(筑紫野市)の卒業生で、軽度の知的障害がある会社員前田士郎さん(26)=同県宇美町=が、独学で合格率約50%の国家資格「第2種電気工事士」に一発合格した。
働きながら電気と機械関係の資格の勉強を一人で続け、取得した資格はこれで八つ目。「視野も可能性も広がった。特別支援学校の後輩にもいろいろな資格に挑戦してほしい」と話す。

 住宅の電気配線工事などに従事できる第2種電気工事士は、基礎理論や配電図の知識を問う筆記試験と、電線の接続やケーブルの取り付けなどを行う実技試験がある。前田さんが受けた2018年度上期(7月)は、7万4091人が筆記試験に挑み、最終の実技に合格したのは3万8586人だった。

 前田さんは同校機械科を卒業。在学中は、電気に関する授業は一切なく、資格試験はゼロからのスタートだった。参考書や問題集を買い、150種以上の電気器具の名前や用途、法令を学んだ。実技試験に向け、専門の工具やケーブルをインターネット通販などで購入し、自宅で動画を見ながら練習を繰り返した。

 同校時代の担任柴田国繁教諭(63)にも相談し、アドバイスを受けた。柴田教諭は「授業と補習で試験対策をする工業高校生でも、良くて筆記で6割程度しか合格できない。求められる知識量は多く、ゼロから自力で勉強し、合格できたのは素晴らしい」と驚く。

 現在、前田さんは化学薬品を取り扱うのに必要な国家資格「危険物取扱者(乙種5類)」の取得に向け勉強している。ビルや工場など大規模施設の電気工事が可能になる「第1種電気工事士」の取得も目指す。「ハンディのあるなしに関係なく、できるんだということを証明したい」と意気込む。

=2018/10/02付 西日本新聞夕刊=
www.nishinippon.co.jp

7.一覧へ戻る
*.
リンク元ページへ戻る

Twitterでつぶやく
LINEで送る
ニュースURL:


| Qwe | DatNews | DatPictures | auch | Flash Lite | オープンアプリ | メニューアイコン | WQVGA待受 | FWQVGA待受 | FWQVGA+待受 | WVGA待受 | FWVGA待受 | FWVGA+待受 | FWVGA++待受 | HXGA待受 | ダウンロード辞書 |
0.トップページへ
Supported by text.qwe