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【グッド・ドクター】医療監修の精神科医が「認知の変容」など3つのアドバイス…「発達障害」チェック表も


2018/09/13 01:03

2018.09.12 16:00
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 山崎賢人主演、『グッド・ドクター』(フジテレビ系)が話題だ。山崎が演じる小児外科の研修医・新堂湊は、発達障害の一種である「自閉症スペクトラム障害」である。湊は生きづらさを感じながら、患者に正面から向かっていく。

 その『グッド・ドクター』の医療監修を務めるのが、ハタイクリニック院長で精神科医、自身も発達障害である西脇俊二さん(56才)だ。
第1話に印象的なシーンがあった。入院中の子供に“いつになったら退院できるの?”と聞かれた湊は「退院はできません」と直球で答え、質問した子供、そして、側にいた先輩医師を戸惑わせた。

「相手の気持ちを推し量ってマイルドな表現をする、ということができません。人に対し“太りましたね”“化粧が濃いですね”と直球で言ってしまうのもそうです。事実や正論であっても、言わなくてもいいことを言ってしまい、相手の気持ちを害してしまう。空気が読めない、物言いが失礼だと言われることが多い人は、発達障害、またはそのグレーゾーンかもしれません」(西脇さん・以下「」内同)

 また、家事も得意ではない。
「特に片付けや掃除が苦手で、決して怠けているわけではないのに、部屋が散らかりがちです。料理もあまり得意ではありません。頑張って作っても、量が多すぎたり、そばにミックスベジタブルを合わせるような、バランスの悪いオリジナルメニューを作ったりします」

 ドラマでは、湊はいつもおにぎりを食べているが、これにも裏付けがあるという。
「味覚や嗅覚、聴覚などの五感が過敏なので偏食の人が多いんです。私も大学生になるまで寿司を食べたことはありませんでした。子供の頃に寿司が出ると、その横で焼き肉を1人で食べていました。ケーキも気持ち悪く、自分の誕生日にも食べませんでした」

 KY、家事が苦手、偏食──ほかにも、発達障害の中でも特にアスペルガー症候群には、同時に複数のことができない、小さな物音に敏感、何かに没頭すると時間を忘れるなどがあるという。
以下のセルフチェックの結果、「発達障害かも」と思った人も、悲観する必要はない。自覚すれば、改善の余地はいくらでもあるからだ。

 西脇さんは、「3つのことに取り組むように」とアドバイスをする。まずは、人に期待しすぎないこと。
「人間関係のストレスは、相手、それから自分に期待し、裏切られることで生まれます。ようするに、完璧主義がストレスを生むので自分、他人への期待を手放すことです」

 それから、自分よりも他人を満たすこと。
「人間というのは自分を認めてもらいたい生き物なので、相手の承認欲求を満たすことが大事。“私はあなたを大事に思っています”、“あなたは私にとって必要な人です”と行動や言葉で相手の自己重要感を満たすことを意識します。人は自分の自己重要感を満たしてくれる人を必要とするので、まずは自分より他人を満たすようにしましょう」

>>2以降へ続く

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