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【サッカー】<西野監督が不用意すぎるコメント>「何か変化がないと、崩れない気がしました」発言はいただけない。あまりに他人事すぎる


2018/06/10 06:42

あまりのお粗末さに、絶句したサポーターも多かっただろう。サッカー日本代表はスイス代表と対戦、散々な試合内容で敗北した。西野ジャパンの「敗北の本質」は何か、サッカージャーナリスト・六川亨氏の指摘に耳を傾けていただこう。あくまでも冷静な口調に、強い憤りが伝わる――。

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 ヨーロッパでキャンプ中の日本代表が6月8日、スイス・ルガーノでスイス代表と対戦し0-2で敗れた。これで西野ジャパンはガーナ戦に続き無得点での連敗となった。

 ガーナ戦では3-4-3にトライした日本だが、この日は戦い慣れた4-2-3-1を採用。このためガーナ戦に比べて守備は安定したものの、肝心の攻撃はというと、決定機はゼロ。ボールを支配してもゴールの予感は漂わず、閉塞感のある攻撃は4年前のブラジルW杯を思い出さずにはいられなかった。

 それもそのはず。スタメンのほとんどが4年前と変わりがないからだ。それでも西野朗監督は試合終了直後、NHKが報じたインタビューで、「得点が取れなかったのですが、形はできていると思います。最後の迫力というか、ボールを運ぶことはできています。(アタッキング)サードまで侵入できて思いますが、スイスもセンターは非常に強いので、うーん、まあ、何か変化がないと、崩れない気がしました」と選手をかばっていた。

「点が入らなかったら勝てない」現実

 正直な性格の西野監督らしいコメントである。ただ、指揮官として「何か変化がないと、崩れない気がしました」という発言はいただけない。あまりに他人事すぎる。それは試合を見ていたファン・サポーターの誰もが感じたことでもあるが、監督としては不用意な発言だろう。

 続けて「ビルドアップも良かった。最後はガーナ戦と同じ。あとは決定力に尽きると思います」と問題点を指摘した。

 この言葉を聞いて思い出したのが、5月24日のトークショーでの岡田武史元監督のコメントだ。日本人指導者の傾向として、

「美学を持つのはいいが、それを勝負への言い訳にしている。例えば(ヨハン・)クライフが言った“醜く勝つくらいなら美しく負けたほうがいい”。この言葉を一番好きなのが日本人。

 オランダ人は負けるのが嫌。これを言う人は勝った時には絶対に言わない。負けた時の言い訳として使う。ところが日本人はみんな好き。例えば“点が入らない。あとは決定力だけ。決定力さえあれば”とよく言うが、それは“そこまでのサッカーは素晴らしい”といった美学を持って言っている。

 点を入れなかったら勝てないのに、そこまでの美学で満足している。あとは決定力と言うけど、そこが一番大事」

 リアリストの岡田さんらしいコメントでもある。

つづく

週刊新潮 6/10(日) 6:00配信
headlines.yahoo.co.jp

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