>  > 


【サッカー】ロングスローで大舞台に けがの苦しみ「晴らす」/青森山田高・澤田選手 =群馬県出身=


2019/01/12 12:24

1/12(土) 8:19配信
Web東奥

 ロングスローを武器に、最後の大舞台で2年間の遅れを取り戻す。第97回全国高校サッカー選手権で、12日に準決勝を戦う青森山田の3年生DF、澤田貴史選手(18)=群馬県出身=はスローインでボールをゴール前まで届けることができる同校の「3代目ロングスロワー」。5日の準々決勝ではこのロングスローを起点に2点が生まれた。長くけがに苦しんできた遅咲きの秘密兵器が、体の柔軟性に裏打ちされた遠投技術でスタンドを沸かせている。

 中学まで故障とは無縁だったが、プレースピードの速い強豪・青森山田の練習に脚が悲鳴を上げた。緩んだ右膝の靱帯(じんたい)を治療しながら、故障と復帰を繰り返す日々を過ごした。

 しかし、2年冬にとうとう断裂。生々しい手術痕は今も残る。復帰は長引き、再びグラウンドに立てたのは昨年5月。高校最後のシーズンが既に始まっていた。

 ロングスローの始まりは1年の時にさかのぼる。「特徴のない選手には武器が必要」と模索する中、国体の合宿で試したロングスローが遠くまで伸びた。「お前、飛ぶじゃん」と周囲を驚かせた。

 青森山田には原山海里(第94回4強)、郷家友太(第95回優勝、J1神戸)両選手というロングスローの使い手が先輩にいる。直接、指導を受ける機会はなかったが、澤田選手は映像で2人を徹底研究。助走の仕方、投げた後の手の動きなどを参考にし、技を磨いた。

 「筋力より柔軟性」と澤田選手。風呂上がりのストレッチをはじめ、肩甲骨や腰回りのトレーニングに注力。ボールは40メートル弱、ペナルティーエリアの中央まで届くようになり、思い通りの位置に落とす精度も身に付けた。球筋は相手キーパーの動きで変えている。

 しかし復帰の遅れが響いた。高校年代最高峰のプレミアリーグには昨年7月から控え選手として出場するようになったものの、ピッチに立つ機会は限られた。それでも転機は12月、選手権へ出発する3日前に訪れた。黒田剛監督(48)から先発起用を告げられた。これまで重要な試合で、先発出場した経験はなかった。

 黒田監督は「いつかは使いたい」と考えていたが、大舞台での主力の交代は悩ましい。ただ、対戦校は遅咲きの澤田選手に関するデータが乏しい−と踏んだ。

 プレーが途切れた後の「リスタート」を重視する青森山田にとって、的確なロングスローがあれば選択肢が増える。準々決勝はその戦略がずばり的中した。

 「サッカーができない時期はいろいろな思いがあった。最後の大会で晴らしたい」と澤田選手。準決勝の尚志(福島)戦、ボールがタッチラインを割ったら、またスタンドを沸かせるつもりだ。

headlines.yahoo.co.jp

7.一覧へ戻る
*.
リンク元ページへ戻る

Twitterでつぶやく
LINEで送る
ニュースURL:


| Qwe | DatNews | DatPictures | auch | Flash Lite | オープンアプリ | メニューアイコン | WQVGA待受 | FWQVGA待受 | FWQVGA+待受 | WVGA待受 | FWVGA待受 | FWVGA+待受 | FWVGA++待受 | HXGA待受 | ダウンロード辞書 |
0.トップページへ
Supported by text.qwe