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【芸能】吉澤ひとみは弟を交通事故でなくしていたのに、なぜ飲酒運転・ひき逃げを行ってしまったのか?


2018/09/13 09:27

 元モーニング娘。の吉澤ひとみが酒気帯び運転、ひき逃げ事故を起こし逮捕された。

 つんくに「天才的に可愛い」と言わしめ、一時はモーニング娘。のリーダーとして活躍していたとは思えない落ちぶれた姿に、「吉澤お前もか……」と、がっかりした古参のファンも多いだろう。

 中でも多くの人が首を傾げるのは、「弟を2007年に交通事故で亡くしているのに、なぜひき逃げをするのか」という点である。

 至極まっとうな批判であるが、吉澤がダメ人間であると単に切り捨ててしまうのは早計だ。精神科医の岡本浩之氏はPTSD(心的外傷ストレス障害)の特徴である「再演」で説明ができると話す。

「トラウマ体験に支配されると、同じような状況を繰り返し再現しようとする特徴があり、それが一種の自傷行為として発現することがあります。

 吉澤さんの場合、飲酒運転で自らを危険に追い込みつつ、弟さんが亡くなった同じ状況を体験しようとしていたものと考えられます。

 これは吉澤さんに限ったことではなく一般的にも起こり得ます。

 例えば、性的虐待を受けて育った女性が、本人にとっては性交渉が心の傷を開かせるつらい体験であるにもかかわらず、性風俗店で働き多くの男性と性交渉をする。

 また、普段は男性への嫌悪感を示すのに、飲酒し酩酊状態になると不特定多数の男性と次々と性交渉をしたりすることがあります。

 そういう人はしばしば、『本当はSEXが好きな、だらしない人間なんだろう?』と勘違いされますが、本人にしか分からない、深い傷を抱えているのです」

◆本当に断罪だけで良いのか

 さらに吉澤の場合、トラウマと向き合う十分な時間を取れず、傷を深めた可能性があるという。

「弟さんを亡くされて以来、激しい喪失感や強い怒り、運転への恐怖は常にあったと思います。ただ、亡くなった3日後にはステージに立つなど気丈に芸能活動を続けており、辛い本心を打ち明け相談することも難しい状況だったと推察されます。その結果、弟さんの死を消化することが出来ずにいたのだと思います」

 生命維持や精神の均衡を脅かすような強烈な心的外傷は、通常の嫌な思い出とは違い時とともに軽減されることは難しく、侵入的に反復され強化されていく。そして苦痛から逃れるため、心に様々な機能的障害を引き起こす。

 もっとも、自分が轢かれるのではなく轢く側に回るのは理解に苦しむところであるが、これもPTSDの特徴である「体験の否定」が絡み合っている可能性がある。

 事故を起こす側になることで弟の死を否定し、かつ飲酒運転で自身の命をも危険に晒すという、自暴自棄的で複雑な心理状態だ。

「トラウマへの固執が強いと、それを解決するために逆のことをしてプラスマイナスゼロにしようとする力が働きます。

 自分は弟を亡くした被害者であるが、同じ場面を再現し、自分が加害者になることで辛い記憶を相殺しようという偏った考えは無意識レベルであったと思われます。それが飲酒により顕在化したのかもしれません」

 吉澤が未だ弟の死を乗り越えておらず、自己破壊願望を止められないのであれば、かなり深刻な状態と思われる。

「もちろん吉澤さんは、罪を償い大いに反省する必要があります。一方で、ここに至るまでの彼女の心理的な背景を考えると、精神的なケアもしっかり受ける必要があると感じます」

 当然、ここまでの記述は推測にすぎない。

 ただ、不祥事を起こした人を叩くのは容易だが、そこに至った背景に目を向け、他山の石とするのも重要ではないか。

headlines.yahoo.co.jp
9/13(木) 8:40配信

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