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【ゲーム】中国当局、ギャンブルや血だまりが出るゲームは全面禁止。色を緑にしても不許可


2019/04/27 21:06

中国当局が22日、新たなゲーム認可申請の受付を開始すると発表しました。それに伴い、ギャンブルおよび血だまりや死体が出るゲームは禁止など、世界でもまれに見る厳しい基準が報じられています。
2018年、中国では習近平国家主席が子供の近視率の高さを憂慮する談話をしたことを受けてオンライゲームの新作やゲーム全体の本数を規制する方針が打ち出され、ゲーム認可は一時凍結に。同年12月には再開されていたものの、未処理案件の対応に追われたために新規の受け入れは中止。今回、ようやく本格的に認可プロセスが再開されたことになります。

そちらはゲーム業界にとって朗報としても、中国当局が打ち出した新たなガイダンスは厳しさを極めたもの。海外アナリスト企業Niko Partnersによると、毎年承認されるゲームの総本数に制限が設けられるとのこと。2017年には8561本承認されていたものが、2019年には5000本程度になると伝えられています。

それに加えて、2つのカテゴリが全面的に禁止されます。まず麻雀やポーカーといったギャンブルゲーム。Niko調べでは、2017年に当局に承認されたゲームのうち37%はこれらのカテゴリだったとされ、4割近くが姿を消すことになるわけです。

次に死体や血だまりが出るゲームは不許可。これまでも流血表現は禁止されていたなか、開発者は血の色を緑や白にして回避してきましたが、今後は色を変えても見のがされないそうです。

ほか、これまでは審査が不要だったミニゲームやHTMLゲームもリリース前の承認が必須に。さらにモバイルゲームについても全てにゲーム中毒防止システムの導入が求められ、中国政府の見解に沿った「歴史、政治、法律に関する正しい情報が含まれる」ことが奨励されるなど、微に入り細にうがってチェックされる方針とされています。

ただ、一方ではゲームをインストール済みのスマホや「禁止された単語リスト」の印刷物を提出する必要はなくなり(デジタル版の送付は必要)承認プロセスの迅速化や透明性を高める方針も明らかにされています。

米TechCrunchによると、こうした新ルールの変更はテンセントやNetEaseといった大手企業がPUBGや、Monster Hunter:World、OverWatchといったゲームを中国向けに運営する上でさほど問題はないとのこと。ただし、小規模の開発者は新ルールを遵守することが困難だと報じられています。

当然ながら新ルールは外国から中国市場に参入しようとするゲーム開発者にも適用され、暴力表現あるいは中毒性の高い要素については大幅な修正を求められる可能性もあります。ただ、以前は密室で行われていた審査プロセスがある程度は透明化されるため、「どこを修正すれば認可されるのか分からない」八方塞がりはなくなるのかもしれません。

japanese.engadget.com

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