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「タムタム」が大人気 (大阪府吹田市)


2019/04/22 22:55

www.topics.or.jp
2019/04/22 16:50

おなか回りのふっくらとした肉付きやコンパクトなサイズ感、愛くるしい顔はまるで人形のよう。
生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」(大阪府吹田市)で、ミニカバの赤ちゃんが人気を集めている。
2月21日、父親の「モトモト」と母親の「フルフル」の間に生まれた雄。
丸い小窓から様子をのぞく子どもたちから一様に「かわいい」との声が聞かれる。

4月13日、全国から寄せられた約9800通の応募を基に、名前が「タムタム」と決まった。
タムタムは午前10時ごろ、寝床から起き出すと、フルフルと温水のシャワーを浴びるのが日課。
湯煙の中でぬれた体を光らせ、うっとりとした表情を見せる。
絶滅危惧種に指定されているミニカバは世界に2500頭ほどしかいない。
国内で展示されているのは、ニフレルの3頭を含む6施設のわずか13頭。
出産はまれで、今がミニカバの赤ちゃんを目にすることができる千載一遇のチャンスだ。
いつでも駆け付けられるよう酒を断ち、出産に臨んだ獣医師の村上翔輝さん(28)は「何を考えているのか分からない感じだけど、そこがまたかわいい」とタムタムを見詰める。
食事は母乳が主体だが、フルフルのまねをして干し草やチンゲンサイを口にするようになっており、生育は順調という。

ニフレルは水族館運営の「海遊館」(大阪市港区)が2015年11月、大型商業施設「エキスポシティ(EXPOCITY)」にオープンさせた。
3階建て延べ約7200平方メートルの館内を「いろにふれる」「わざにふれる」「みずべにふれる」など八つのゾーンに分け、約150種類の動物や魚計約2千点を展示している。
各ゾーンは「インスタレーション(空間芸術)」のように装飾しており、非日常的な雰囲気が売り物だ。
ミニカバの一家が暮らすのは「みずべにふれる」。
このゾーンにはホワイトタイガーの「アクア」(6歳、雄)もいる。
「かっこよくて美しい」と来館者に人気だ。
見栄えの良さの秘訣は餌のやり方にあるという。

広報担当者は「野生で生きる環境に近づけるよう、肉をおりの中の草むらに隠したり、宙づりにしたブイに巻き付けたりと、簡単には食べられないようにしている」と明かす。
最もにぎやかなゾーンが「うごきにふれる」。
カメやペリカン、カピバラなど13種類約50点の動物が放し飼いになっている。
動物たちが来館者に近寄ってくることもあるが、手で触れてはいけない。
このルールによって「共存」が成り立っている。
このゾーンの担当キュレーター澤峻介さん(26)は「家族連れが指さして『すごい』と盛り上がっているシーンをよく見掛ける」と話す。
ペンギンやビーバーなども昨年から出産ラッシュ。
タムタムの効果で客足が伸びており、館内のにぎわいは増している。


ミニカバの赤ちゃん「タムタム」と母親のフルフル
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