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【eスポーツ】「ストV AE」大会でももち選手が7位入賞も10万円しか賞金受け取れず 物議を呼んだ“プロ制度”、JeSUの見解は


2019/02/25 17:05

■「ライセンスがあれば賞金を出せる仕組みだが、ももち選手は自身の判断でライセンス取得をしていない」。

 2018年12月に開催された格闘ゲーム「ストリートファイターV アーケードエディション」の公式世界大会「カプコンカップ」で、7位タイとなった「ももち」選手が、本来約50万円の賞金を受け取れたにもかかわらず、10万円しか受け取っていなかったことが分かり議論を呼んでいます。減額の理由は、日本eスポーツ連合(JeSU)のプロライセンスを取得していないこととされていますが、なぜこのような措置が取られたのでしょうか。JeSUに取材しました。

JeSUは既存のeスポーツ関連団体を統合する形で2018年2月に発足。eスポーツ選手の育成や地位向上、eスポーツのオリンピック種目化などを目指すとして、「プロゲーマーライセンス」の交付も行われることになりました。JeSUによると、このライセンスはそれまで明確な定義のなかった「プロゲーマー」の一つの基準となり、“景表法などにより国内で高額賞金がかかった大会を開けない”という問題を解決するものとされています。

「カプコンカップ」は格闘ゲームの中でもトップクラスの賞金が掛けられた大会として知られ、2018年開催時の優勝賞金は25万ドル。7位タイとなったももち選手にも5000ドル(約50万円)の賞金が与えられるはずでした。しかし、2月15日から17日まで福岡で開催されていた「EVO JAPAN」への出場時に、妻であるチョコブランカさんの配信で「ももちはカプコンカップで10万円しかもらえなかった」「本来の賞金は50万円ほどだった」との話題がでたことから、「賞金がJeSUによって不当に減額されているのでは」とライセンス制度が物議を醸すことに。
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/22/ik1609511_capcomcup001_w490.jpg

 ももち選手はライセンス制度が発表された際、「プレイヤーやコミュニティーについての議論が抜け落ちている」などとする声明を発表し、その正当性に疑問を投げかけていました(関連記事)。また今回の騒動後に行われた配信でも、「ライセンスを受け取れば賞金を満額受け取れるとの案内があったものの、自らの意思で辞退した」「ライセンス制度発表時に声明を発表したときから、(自身の意見は)大きく変わっていない」「賞金がほしいからと言ってライセンスを受け取るのは違う」などと説明。その場でライセンスを取得すれば賞金も満額(5000ドル)受け取れたことや、それでもあえてライセンスは受け取らず、自らの意思で10万円を選んだことなどを明かしました。
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/22/ik1609511_capcomcup002_w490.jpg

プロゲーマーライセンス制度については発表当初から一部で正当性が疑問視され続けており、今回の件についても「(カプコンカップの賞金は)本当に減額しなければならなかったのか」「興行であれば報酬として賞金を出せたのでは」との意見が上がっています。そこで、カプコンカップの賞金問題について「なぜ賞金を減額しなければならなかったのか」「一部で“興行という形であれば賞金を出せたのではないか”とする意見もあるが、なぜそうしなかったのか」「今後のカプコンカップでも“ライセンスを受け取らない場合は賞金上限10万円”の措置が取られるのか」について、JeSUに問い合わせを行いました。以下、回答の全文を掲載します。

ねとらぼ
nlab.itmedia.co.jp
続く)

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