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【インドネシア】アグン山が噴火 53年ぶり、噴煙700メートル[11/22]


2017/11/22 08:33

アグン山が噴火 53年ぶり、噴煙700メートル

 バリ島カランアセム県のアグン山(3031メートル)が21日午後5時5分(現地時間)、噴火した。噴火は53年ぶり。小規模噴火で、人的被害の報告はない。火口から半径7・5キロ圏内などで、降灰や雨に注意する必要がある。
 火山地質災害対策局(PVMBG)によると、噴煙は火口から700メートルまで上がり、東?東南に流れた。21日現在、同山の火口から半径6キロ圏内と、北?北東、南東?南?南西側各7・5キロ圏内への立ち入りを禁じ、避難を勧告している。観光名所のブサキ寺院も圏内に含まれる。 
 同局は同圏内や周辺地域で、火山灰や灰混じりの雨が降る恐れがあるとしている。同山周辺を中心としたバリ島では、マスクで鼻や口を覆い、目を保護するなどの防灰対策を取るよう呼びかけている。 
 同島バドゥン県南部にあるングラライ空港発着の航空便は21日午後7時現在、通常通り運航している。
 国家防災庁(BNPB)によれば、今回の噴火はマグマで熱せられた地下水が噴き出す「水蒸気爆発」。マグマ噴火と異なり、火山性地震の増加などの前兆が見られないことから予知が難しい。水蒸気爆発後は通常、火山周辺で、灰を含んだ雨や砂、小石が降るという。 
 水蒸気爆発は本格的な火山活動の始まりとも考えられる。北スマトラ州カロ県のシナブン山では2010?13年に水蒸気爆発による噴火が続き、その後現在までマグマ噴火を繰り返している。  
 バリ島最高峰のアグン山はバリ・ヒンドゥーの聖地として知られる。前回は1963年2月?64年1月に最大20キロの噴煙が上がる大規模噴火が起きた。火砕流が山麓の村落に流れ込むなどし、1148人が死亡する大惨事となった。 
 同山は9月中旬から火山活動が活発化し、9月22日から約1カ月間、噴火警戒レベルを最高の「アワス(避難準備)」に引き上げた。10月29日に警戒レベルを「シアガ(警戒)」に引き下げ、警戒を続けていた。噴火後も「シアガ」を維持している。 
 BNPBによれば、21日現在、同山周辺では2万9245人が278カ所に避難している。 
 降灰などの被害が出ているのは、カランアセム県のバン村、スブディ村、ブサキ村、ブアナ・ギリ村、ジュングタン村、ドゥク村の一部。(木村綾)

じゃかるた新聞
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