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【イスラエル】「命のビザ」植林が消失=杉原千畝記念碑も所在不明


2019/02/13 07:21

第2次大戦中に「命のビザ」でユダヤ人数千人を救った外交官杉原千畝(1900〜86年)を顕彰し、イスラエル中部で植林された松など400本の少なくとも一部が消失し、現地に建立された記念碑も撤去され、所在不明になっていることが12日分かった。

複数の関係者が明らかにした。伐採された可能性が高い。

ナチス・ドイツの迫害からユダヤ人を救った杉原千畝はイスラエルで英雄視され、85年にイスラエル政府から「ヤド・バシェム(諸国民の中の正義の人)賞」を贈られた。中部ベトシェメシュ近郊で同年に行われた植林には、ビザ発給で一命を取り留めた人々やその親族が参加。植林支援のため、日本から寄付金も贈られた。

植えられた木はその後、周辺の樹木と区別がつかないほどに大きく成長したが、15年ほど前の宅地造成工事に伴い、少なくとも一部が伐採されたとみられる。杉原の業績と植樹に関する説明を記していた石の記念碑もその際、破壊された可能性があるという。

国土の多くが砂漠で、植林を重視するイスラエルで記念樹が伐採されるのは異例だ。植林を管轄する準政府機関ユダヤ民族基金は先月、実態解明に向けた調査を開始した。

85年、当時病床にあった杉原千畝に代わり、ベトシェメシュでの植林記念式典に参加した四男伸生さん(70)=ベルギー在住=は「植林には人間の命がこもった木を皆で植えたという意味があった。後世への希望が刈り取られ、記念碑が捨てられてしまったのが悲しい」と落胆している。イスラエル国内外のユダヤ人社会からも、木や記念碑を守れなかったことに強い批判の声が出そうだ。

2/13(水) 7:12
headlines.yahoo.co.jp

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