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【倉敷・真備町】見えぬ先行き、被災者にいらだちも 片付けをする男性「住めるようになるか分からない。この作業に意味があるのか…」★3


2018/07/12 07:08

https://lpt.c.yimg.jp/amd/20180710-00010007-sanyo-000-view.jpg

西日本豪雨から4日目を迎えた10日、甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区では、水が引いた地域で住民らが自宅の片付けなどを進めた。同地区では断水も続いている上、暑さも厳しさを増す中、先行きの見えない状況に被災者はいらだちを募らせている。

 真備町岡田・辻田・川辺などの地区では、住民らが浸水し泥をかぶった家具や電化製品、衣料品などを庭先に出し、トラックで運び出した。

 「1階が水浸しで家具は全滅。ここで暮らし続けたいが、何もなくなったので、生活できない」と同町の30代女性は途方に暮れる。同町の男性(43)は「家が住めるようになるか分からない。手放すことも覚悟している。この作業に本当に意味があるのか…」と手を止めた。

 真備町地区では7日以降、断水したままで一部の地域では停電も続く。連日30度を超す気温の中、冷房が使えない室内で作業を強いられている人も多い。男性会社員(23)=同町=は「暑さもあってか、臭いもだんだんきつくなっている。水がないので、掃除もできず、困っている」と疲れた表情で話す。

 時間とともに焦りやいらだちが色濃くなる中、復旧に向け前を向こうとする人も。女性(29)=同町=は「とにかく起きてしまったことは変わらない。きょうは父の同僚が手伝いにも来てくれているので、温かい支援に感謝しながら一歩ずつ元の生活を取り戻したい」と話した。

7/10(火) 16:45
山陽新聞デジタル
headlines.yahoo.co.jp

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