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【大阪】「どうしようもできないんです、僕には」 女子高生“黒染め強要”訴訟 「話し合い」の音声入手、主張に食い違いか


2018/01/13 21:50

毎日放送 01/11 19:34
www.mbs.jp
http://www.mbs.jp/news/kansai/20180111/thm_00000062.jpg

 大阪の府立高校に通う女子生徒が髪の毛を黒く染めるよう学校に強要されたとして、裁判を起こしたというニュース。女子生徒は行き過ぎた指導によって「学校に行けなくなった」と訴える一方で、学校側は「女子生徒の地毛は黒色だった」と主張し真っ向から対立しています。そんな中、女子生徒側は新たな証拠として裁判所にある音声データを提出しました。MBSはその音声データを入手、女子生徒側はこれまでの学校側の主張と食い違う証拠だと訴えています。

 (女子生徒側)「金髪の子が入ってきてね、中学の時に赤く染めちゃいましたと。それが落ちてきてると。何色に染めろってい指導されますか?」

 (学校側)「黒染めですね、基準では」

 これは、女子生徒側が裁判を起こす1年前のおととし9月に録音されたという学校とのやりとりです。女子生徒が学校に行けなくなった直後に話し合いは行われました。

 (学校側)「頭髪指導にちゃんと従うようにという気持ちでやってくれていると思う。それが結果的に精神的に追い詰めてしまったのなら、指導の仕方が悪かったのかなと思う」

 謝罪する学校側。そして女子生徒の髪の毛の色については、こう話していました。

 (学校側)「合格が決まった、その次の登校の時の頭髪指導で本人さんとも話して、黒くしたことがあるけれど、元々明るい色だったというのも聞いている、学校側として認識している」

 「女子生徒の地毛は明るい色」と認識していたという学校側。さらにこんな話も…。

 (学校側)「黒染めを過去にしたことがある人はそれが落ちてきている場合もあるので、その場合も黒染めしてもらうという前提でスタートしている。彼女の場合は、生来茶色のままで、その間何もなければそれでよかったが、中学の時にいったん黒染めして、それが落ちてきている状態だった」

 女子生徒は中学校の時にも指導を受け、一度黒染めをしたといいます。それを知った学校側は、一度でも黒染めしたことがあれば指導対象になると話しました。このやりとりから2年、学校側は「女子生徒の地毛は黒色だった」と主張しています。

 「地毛が黒ということで学校現場は指導した」(大阪府 向井正博教育長・去年11月)

 学校側は、複数の教諭が根元の色が黒いことを確認したと主張。一方、女子生徒側は「黒染めしすぎて髪の毛が傷み、毛先が明るくなったため」と反論します。学校側との話し合いは去年6月にも行われたといいます。そこでは女子生徒の担任からこんな話も…。

 (女子生徒の担任)「僕も(指導に関して)凄いジレンマ感じてましたよ。でも学校がそうしなさいって言うから」

 (女子生徒側)「黒染めで傷ついてるのわかってて、黒染めしろって言うんでしょ」

 (女子生徒の担任)「それがこの学校なんですよ」

 (女子生徒側)「だから、それがおかしいんですよ」

 (女子生徒の担任)「どうしようもできないんです、僕には」

 MBSは学校と教育庁に取材を申し込みましたが、ともに「裁判中で生徒への配慮もあるので何もお答えできません」としています。

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