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【環境】フクロウが営巣 東京のごみ処分場跡に自然回復


2018/04/18 01:59

headlines.yahoo.co.jp
※リンク先に動画あり

東京・日の出町にあるごみ処分場の跡地で、つがいのフクロウが繁殖に取り組む様子が確認されました。
巣箱の中には2つの卵が確認されていて、3年連続となるひなの誕生に地元の期待が集まっています。

 自然環境の再生が進められている日の出町の谷戸沢処分場跡地に設けられた巣箱には、
1月からつがいのフクロウがすみ着いています。
雌のフクロウが巣箱の中でせわしなく動いた後、動きを止めて目を細め、卵を産む瞬間も映像に残されています。

 東京たま広域資源循環組合によりますと、2016年からこの巣箱で毎年フクロウが産卵し、ひながかえっているといいます。
谷戸沢処分場は森を切り開いて造成され、1984年から1998年までの間、ごみの埋め立て地として使われてきました。
その後、多摩地域の自治体による自然環境の再生が進められ、現在は80種類の鳥類や800種類の昆虫などが生息しています。

 映像には産卵したばかりのフクロウの巣箱に危機が訪れる様子も写っています。
カラスが卵を狙ってやってきますが、母親のフクロウが2つの卵を温めながらもカラスを威嚇して、なんとか退散させる様子です。

 フクロウの赤ちゃんはゴールデンウイークごろに誕生する見込みで、調査を行っている東京たま広域資源循環組合の
斎藤創さんは、環境が再生している証拠だと、誕生を待ち望んでいます。
斎藤さんは「フクロウはワシやタカと同じ大型の猛禽(もうきん)類。生態系ピラミッドの頂点の生き物がいるということは、
その餌となる多くの生き物がいるということ。フクロウの存在を確認することによって、処分場の生態系の豊かさを
示してくれることになる」として、フクロウの営みを通して大勢の人たちに豊かな自然を感じてほしいと話しています。

また、斎藤さんは「過去の埋め立てで一時的に自然が破壊されてしまったが、自然再生の取り組みによって
豊かな自然が戻ってきたことを分かってほしい」と話しています。

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