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【税関の検査場】成田入国、税関5秒 顔認証活用した自動ゲート 15日に導入


2019/04/13 12:36

成田入国、税関5秒 顔認証活用した自動ゲート 15日に導入
毎日新聞2019年4月13日 12時11分(最終更新 4月13日 12時15分)
mainichi.jp

 成田空港の入国時の税関検査に15日、全国で初めて、顔認証技術を生かして自動化された電子申告ゲートが導入される。歩いたままゲートを通過でき、待ち時間短縮と混雑緩和が期待される。第3旅客ターミナルビルで日本人を対象に実施し、5月以降は外国人に広げる。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、20年春には羽田と関西、中部、新千歳、福岡の各空港でも運用を始める。

 利用するにはスマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、日時や便名、申告品の有無などを入力しておくことが必要。検査場に設置された端末にパスポートの顔写真部分とスマホの申告用画面をかざして手続きすると、機械内蔵のカメラが顔写真を撮影する。ゲートに進むと、3メートル歩いているうちに自動で再び顔写真を撮影し、登録されたデータと照合。問題がなければ、ドアが自動で開いて通過できる。検査場には端末8台と電子ゲート2台を設置する。

 旅客は従来、機内や検査場で紙の申告書に記入した後、パスポートと合わせて税関職員に提出し、質問を受けていた。申告品がなくても平均で30〜40秒かかっていた。電子ゲートを利用すれば、税関職員とやり取りすることなく、5秒前後で通過できる。検査場では麻薬探知犬や爆発物探知犬が活動しており、不審な荷物があれば職員が呼び止めて確認するという。

 成田空港の税関の検査場は訪日外国人の増加に伴って混雑し、到着便が集中すると、第3ターミナルで5分、第1と第2ターミナルでは10分ほどの待ち時間が生じている。電子ゲートは20年春までに、第1と第2ターミナルにも導入される。全国6空港への設置費用の財源は、今年1月に始まった出国時に1人1000円の負担を求める「国際観光旅客税(出国税)」を充てる。

 成田税関の安井正次長は「旅客の円滑な通過を実現し、混雑緩和に役立つ」と説明した。
 成田、羽田、中部、関西、福岡の5空港では、18年までに顔認証技術を生かした自動化ゲートによる出入国審査が導入されるなど、手続きや待ち時間を減らして自動化する「ファストトラベル」が進んでいる。成田空港は20年春、チェックインの際にパスポートと搭乗券を提示し、その後は「顔パス」で航空機に搭乗できるシステムを導入する。【中村宰和】

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