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【経済】ロシアW杯にあふれる中国企業広告、自国開催を視野か


2018/07/10 05:34

jp.reuters.com

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2018年7月7日 / 02:03 / 10時間前更新
アングル:ロシアW杯にあふれる中国企業、自国開催を視野か
Alastair Macdonald
[モスクワ 4日 ロイター] - 中国はいつの日か、サッカーワールドカップ(W杯)を自国で開催したいと考えており、 国際サッカー連盟(FIFA)もそのアイデアを検討している。

だが世界のサッカーファンが、W杯中国大会はすでに実現済みと考えたとしても、無理もないのではないだろうか。

テレビを通して世界中の視聴者が目にするロシア各地のスタジアムで表示される広告には、これまでの独スポーツウエアや米清涼飲料に加えて、ほとんどの人には判読不能な中国語で書かれたメッセージや見慣れないロゴが躍っている。

今回のロシア大会には、自国チームは出場していないものの、中国から大勢のサッカーファンも訪れている。同大会の開始前、中国では4万枚を超えるチケットが売れた。これはドイツの売れ行きの3分の2に相当し、英国での販売を上回る。

中国では習近平国家主席の下、サッカーが急成長しており、中国ブランドは自国の視聴者に訴えるためW杯を利用している。同時に、多くの中国企業は新たに市場を開拓するための手段としてW杯を見ている。

ロシアで中国家電大手「海信(ハイセンス)」(600060.SS)の副ゼネラル・マネジャーを務めるエリ・ラビ氏は、FIFAワールドカップのスポンサーになることは、海外でのブランド構築戦略の一環だと話す。「ハイセンスの未来は中国の外にある。中国では、テレビ市場のシェアで首位を占め、非常によく知られたブランドだが、10年前に世界市場に進出すると決めた」

「ますます多くの中国ブランドやファンが、サッカーに魅了されている」と、PR・コンサルティング会社ヒル・アンド・ノウルトン・ストラテジーズのアンディ・サザーデン氏は今年のW杯についてこのように述べた。

W杯への中国の関心は、前任者の汚職スキャンダルを受けて減少した収入をジャンニ・インファンティノFIFA会長が埋め合わせる一助となっていると、調査会社ニールセンスポーツのグレン・ロベット氏は指摘する。同社は、FIFAに入る後援金を調べている。

ニールセンスポーツの試算によれば、FIFAは今年の予算編成において、スポンサー収入が予想を2億ドル(約220億円)上回り、16億5000万ドル(約1820億円)に達するという。

「今回のW杯への中国企業による投資が増加したことで、FIFAは当初のスポンサー収入予想を上回ることができるだろう」とロベット氏は言う。

「FIFAにとって、中国市場の重要度は増している。中国でサッカーへの関心が高まっていることを考えると、ワールドカップに関わる中国ブランドが増えているのは当然のことだ」
(リンク先に続きあり)

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