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【開業から半年】豊洲市場、上々の滑り出し 入荷伸び堅調 加工設備、直送体制が機能 スーパー取引拡大


2019/04/14 09:51

 東京都中央卸売市場豊洲市場(東京都江東区)が開場して半年がたち、上々のスタートを切っている。開場後半年間の入荷量を前年同期(築地市場)と比較した増加率は、果実を中心に入荷が増えたことで、東京市場合計や東京・大田市場を上回った。加工パッケージ施設の活用やスーパー各店に配送できる体制を整えたことで、課題だったスーパーの取引拡大につながった。

 豊洲市場は2018年10月11日に開場した。その後(18年10月中旬〜19年4月上旬)の野菜の入荷量は前年同期比5%増で果実は10%増。集荷力の強い東京・大田市場が野菜2%増、果実1%減だったのに対し、順調な伸びだ。果実の中ではミカン類やかんきつ類の伸びが目立つ。豊洲市場の1、2月のミカン類の入荷量は、2カ月連続で前年同月比4割増。かんきつ産地のJAグループの担当者は「単価がまずまずの水準で、一部のJAでは豊洲市場の出荷ウエートを高めた」と話す。

 取扱金額の前年同期比も、野菜相場が大きく低迷する中、東京市場合計や大田市場より落ち込みは小さかった。

 豊洲市場の開場以降、同市場で営業する東京シティ青果は仲卸業者などと連携し、築地市場では難しかったスーパー向けの対応を強めている。駐車場や荷さばきスペースの確保で、市場からスーパー各店舗への直送が可能になった。また市場内に加工パッケージ設備を整え、スーパー各社で求める荷姿が違う多彩な小分けパックの対応が可能となり、提案の幅を広げた。

 東京シティ青果の鈴木敏行社長は「豊洲が評価されるかは、この1、2年がポイント」とみる。全国でも珍しい高機能の施設を備えた市場として、魅力ある販売先の提案など、販路開拓が今後の課題といえそうだ。

news.livedoor.com

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