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【KYB】ダンパー検査データ改ざん 「不正は組織的に」 最終損失は100億円の赤字


2019/02/13 22:26

www3.nhk.or.jp

ダンパー検査データ改ざん KYB「不正は組織的に」
2019年2月13日 18時05分検査データ改ざん

免震・制振用ダンパーの検査データを改ざんしていた油圧機器大手の「KYB」グループは、工場の責任者なども検査データの改ざんを認識していて、不正が組織的に行われていたとする調査結果を公表しました。

地震の揺れを抑える免震・制振用ダンパーを製造するKYBグループでは、去年10月に検査データの改ざんが発覚し、外部の委員会などが原因などを調査してきました。

KYBグループは13日、調査結果を公表し、改ざんが行われた原因として、売り上げ目標や納期を重視するあまり、工場の生産能力を超えて受注していたことや、ダンパーの製造部門が検査も行うなどチェック体制に不備があったことを挙げています。

そのうえで、ダンパーを製造していた子会社では、工場の責任者も検査データの改ざんを認識していて、不正は組織的に行われていたとしています。

調査結果を受けて、KYBグループでは、今後、納期や生産量について社内で情報共有を徹底するほか、検査データを保存して、製造部門と別の部署の担当者が抜き打ちで検査を行うなど検査体制を見直すとしています。

KYBの中島康輔代表取締役会長は「多大なご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる。全力で再発防止策に取り組んでいく」とコメントしています。

最終損失は100億円の赤字に

免震・制振用ダンパーの検査データを改ざんしていたKYBは、装置の交換に多額の費用がかかることから、今年度の業績見通しを下方修正し、最終的な損失が100億円の赤字に膨らむと発表しました。

発表によりますと、KYBは、今年度1年間の業績見通しを下方修正し、最終的な損失が従来の予想の42億円の赤字から、100億円の赤字になるとしています。

これは、交換する装置の生産にかかる費用などを損失として計上したためです。会社によりますと、装置の交換にかかる工事費などが増えることも予想されることから、損失がさらに膨らむ可能性があるとしています。

KYBは「関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。今回の不正は生命・身体の安全に直結する製品を扱う企業としてあるまじき行為で、企業風土の抜本的な改革と再発の防止に全力で取り組んでまいります」としています。

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