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【立民】「川田龍平議員」がカメラで働きぶり監視 公設秘書が一斉に辞職


2018/11/23 22:22

 年末発表の流行語大賞に、「カメ止め」なる言葉がノミネートされた。映画「カメラを止めるな!」の略である。大ヒット作にあやかったわけでもあるまいが、川田龍平参院議員(42)は、カメラを止めなかった。それゆえ大顰蹙を買ったのだ。

 秘書は、己が仕える政治家を慕って「おやじ」と呼ぶ。しかし川田議員に仕えた秘書たちは決して、そう呼ぶことなどないはずだ。

「なにせ、議員会館の事務所内に設置されたカメラで、働きぶりを監視されていたんですから」

 と、打ち明けるのは立憲民主党の関係者。

「これに秘書たちが猛反発し、川田議員と揉めて収拾がつかなくなっていたのです。彼らは党本部にも“人権侵害だ”“パワハラだ”と抗議したほど。結局、10月末で、公設秘書たちは一斉に辞めました」

 職を辞してでもカメラから逃げたかったわけだが、

「川田議員は、“秘書の安全を守るためだった”と、党本部によく分からない言い訳をしていたそうです。でも、薬害エイズ訴訟の原告として知られ、いつも柔和な表情の彼がなぜこんなことをしたのでしょう」

 まさにそこが気にかかるところ。「その謎解きになるかどうか……」と言う別の党関係者の解説はこうだ。

「川田くんは現在、2期目で来夏が改選です。9月29日の持ち回りの常任幹事会で参院選での公認が決まったのですが、どうもこれが気に食わないようでして」

 公認決定と監視カメラ。いったいどうつながるのか。

比例区に不満
「まず、彼自身は東京選挙区を希望していたのに比例区になったこと。そして、公認発表会見で新顔の漫才師と並べられたことに不満を持っているようです」

 漫才師の横、はともかくとして、選挙区とは? 

「彼が無所属で出て初当選した07年は東京選挙区で、みんなの党から出た13年は比例区でした。選挙時はまだみんなの党に勢いがあり、党副幹事長の彼は“この選挙で自分を応援しないなら公認を出さない”と地方議員、組織を締めつけ、当選できたのです」

 が、川田議員には労組などの大組織はついていない。

「ですから、草の根運動の足場のある東京ならまだしも、比例だと厳しくなるのは確実。東京からの出馬が取れなかった原因を川田くんなりに分析し、“秘書が至らなかったせいだ”となった。それが監視につながったのでしょう。妻でジャーナリストの堤未果さんも、秘書のせいとの見方に同調していたといいます」

 いくら議員でも、こんな怖ろしい監視がまかり通るはずがない。辞めた秘書の一人は言葉少なに語った。

「事務所に監視カメラが1台ついていたのは事実です。でも、それ以外はノーコメントとさせてください」

 川田議員に訊ねると、3人の秘書が辞めたのは、それぞれの個人的事情だったとおっしゃる。そのうえで、

「事務所で情報流出や金銭管理の問題が生じたので、秘書立ち会いのもと、一時期、カメラを設置していたという事実はあります」

 カメラを止めなかったために、政治家人生の終幕が近づいたかもしれない。

「週刊新潮」2018年11月22日号 掲載
11/23(金) 5:57配信 デイリー新潮
headlines.yahoo.co.jp
画像 川田龍平参院議員
https://amd.c.yimg.jp/amd/20181123-00552114-shincho-000-1-view.jpg

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