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世界の名だたる数学者がこぞって日本のチョークを買い求める理由


2019/05/12 05:04

2019/05/11 20:30

 ホワイトボード、電子黒板に以降しつつある今でも、かたくなに黒板とチョークを使い続ける人々がいる。世界の名だたる数学者たちだ。

 常に難解な数式や図式の解を求める彼らには強いこだわりがあるのだ。黒板は答えを導き出すための最高のツールなのだろう。それは最高のチョークを使用することで実現する。

 数学者たちにとっての最高のチョーク、それは日本の羽衣文具が発売した「ハゴロモ(HAGOROMO)”フルタッチ”」チョークである。

 炭酸カルシウムを主原料とするこのチョークは、なめらかで書き味に優れ、折れにくいことから、数学者の間では「チョーク界のロールスロイス」とまで言われる最強のアイテムなのだ。



数学者界を激震させたチョーク・アポカリプス

 残念なことに羽衣文具は2015年3月、後継者不在を理由に廃業となり、80年余りの歴史に幕を下ろした。これに嘆いたのは、世界中の数学者たちだった。

 廃業が発表になるや否や、海外から羽衣文具にチョークの注文が殺到した。この魔法のアイテムをなんとかして買いだめしようと、数学者らは必死になったようだ。

 最近公開された動画では、普段から羽衣”フルタッチ”チョークを愛する世界トップクラスの数学者たちがこのチョークの魅力を熱く語っている。


‪Why the World’s Best Mathematicians Are Hoarding Chalk youtu.be @YouTubeより‬



数学者たちの声

 アメリカのワシントン大学のマックス・ライブリッチ数学教授はこう語る。

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このチョークの特別な材料は“天使の涙”だと私は思っている。だからこんなに完璧でスムーズなんじゃないかなと。日本でしか手に入らない物だから、これまでは日本に行った人に買ってきてもらったりしてたよ。

これから自分が、何箱のチョークを使うのか計算してみたんだけど、買いだめした分は、多分10年〜15年はもつんじゃないかな。

貴重なチョークだから、アパートの1室で密かにチョークディーラーになってみるのも面白いかもね。
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 一方、スタンフォード大学のブライアン・コンラッド数学教授はこう語った。

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HAGOROMOチョークの書き心地は、言葉ではちょっと説明し難いね。

4年前に羽衣文具が廃業を決定した時には、「チョーク・アポカリプス(チョーク文明の崩壊)」なんて冗談を周りで言っていたぐらいだったからね、私もすぐに大量に買いだめしたよ。職場で売買して、これまで同僚8〜10人ぐらいに売ったかな。
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 元数理科学研究所所長で、現在カリフォルニア大学バークレー校で教鞭を執っているデイヴィッド・アイゼンバッド数学教授は、次のように語っている。

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このチョークにまつわるレジェンドに、誤った定理を当てはめることは不可能だ。

私が羽衣チョークに初めて出会ったのは、東京大学を訪れた時だった。出会った教授の1人が、アメリカよりも優れたチョークが日本にはあると言ってきてね、最初はチョークなんてどれも同じだろうと思っていたんだけど、試しに使ってみたら彼が正しいと知って、驚いたよ。

羽衣チョークは徐々に数学界に浸透していってムーブメントを起こした。私も今は買いだめをして、10年分は家にあるよ。
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羽衣チョークの魅力とは
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
karapaia.com

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