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金正恩の立場になって「安倍首相と会うメリット」を考えてみた。トランプ大統領は何もしてくれない


2019/05/16 06:19

黒井 文太郎 [軍事ジャーナリスト]
2h POLITICS

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日朝首脳会談の実現性に関して、日本の視点に立ったさまざまの観測憶測が飛び交っているが、結局やるかやらないかを決める選択権は日本ではなく北朝鮮にある。
Korean Central News Agency via REUTERS



私は金正恩・朝鮮労働党委員長ではない。
彼の側近でも、親友でもない。彼のスマホを遠隔操作して盗聴マイクに変える、特殊なスパイ用ウイルスも持ってない。
なので、金正恩委員長の考えは知らない。「私が想像するに、彼はきっとこう考えているのだろう」との憶測をここで語るつもりもない。
それよりここでは、金正恩委員長にとって、どういう選択肢があり、それにはどういったメリットがあるのか? ということを考えてみたい。
テーマは「日朝首脳会談に北朝鮮は応じるのか否か?」である。



拉致問題という「本丸」をどう扱うか

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「安倍晋三首相が金正恩朝鮮労働党委員長に直接会って話さないことには、拉致問題は進展しない」と、拉致被害者の家族たちの期待を背負うが……。(写真は2018年3月撮影)
REUTERS/Toru Hanai

日朝首脳会談については、現在、日本政府が北朝鮮に呼びかけている。頼んでいるのは日本側で、応じるか否かを決めるのは金正恩委員長だ。日朝首脳会談の実現性に関する報道解説には、7月の参議院選挙など日本側の事情から解説する論調が少なくないが、決めるのは日本ではなく北朝鮮である。北朝鮮側の視点から見る必要があるのだ。
首脳会談に金正恩委員長が応じるか否かは、日本側がどういった条件を示すかによる。北朝鮮にとってそれが「得」なら首脳会談が実現する可能性が高いし、「損」なら実現しない。
安倍首相は5月6日、「前提条件なし」で日朝首脳会談を呼びかける方針に転じたことを明言した。拉致問題について協議することを前提にすると、北朝鮮が応じないからだ。北朝鮮は公式に「拉致問題は解決済み」との立場である。
拉致問題は一方的に北朝鮮の国家犯罪の話であるから、それは金正恩委員長としては話をしたくないだろう。安倍首相にとっては拉致問題解決が最大の目的だが、最初から本丸を掲げると入口から動かないため、「前提条件なしで」と言い始めたわけだ。
しかし、「前提条件なしで」とはあやふやな言い回しだ。前提条件でなくとも、会談の中で、安倍首相が拉致問題について言及しないという保証はない。金正恩委員長の側からすれば、「拉致問題には絶対に触れない」との約束を、まず日本側が明言する必要がある。



「アメとムチ」のうち、アメしか日本は持っていない
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
www.businessinsider.jp

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